介護士と看護師の違いを徹底比較!医療行為の境界線と年収格差の真相

介護士と看護師の違いを徹底比較!医療行為の境界線と年収格差の真相

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両職種は資格取得までの教育体系やキャリア移行のハードルにも大きな違いがあります。

看護師国家試験を受験するためには、文部科学省・厚生労働省指定の養成機関(大学4年、短期大学3年、看護専門学校3年)を修了することが必須要件です。実習時間の多さと学術的要求の高さから、社会人が無資格から看護師を目指す場合、一定期間休職して昼間通学するか、准看護師資格(2年制)を取得した後に進学コース(2〜3年)を経るルートを選択する必要があります。

対する介護士は、実務経験ゼロから「介護職員初任者研修(約130時間)」を受講して現場に入り、実務経験3年+実務者研修(450時間)を修了することで国家資格「介護福祉士」を受験できる実務ルートが開かれています。働きながらステップアップできる柔軟性が介護職の強みです。

近年では、「介護士として働きながら准看護師・看護師資格を取得してキャリアアップを図るルート」のほか、「病院勤務で心身の消耗を感じた看護師が、じっくりと利用者の生活に寄り添いたいと介護施設へ転職する事例」も増加傾向にあります。医療機関の慌ただしい治療中心ケアから、施設や在宅での全人的なエンドオブライフケアに関わりたいと希望する看護師にとって、介護現場は有力なキャリアの受け皿となっています。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。