レントゲンで癌になる?被曝量と危険回数・Ctとの違いを徹底解明

レントゲンで癌になる?被曝量と危険回数・Ctとの違いを徹底解明

レントゲンで癌になる?被曝量と危険回数・Ctとの違いを徹底解明について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

「レントゲン」と一括りにされがちですが、平面を映し出す単純X線撮影と、コンピュータを用いて輪郭や内部構造を立体的な輪切り画像として描出する「CT(コンピュータ断層撮影)検査」とでは、被曝量に大きな開きがあります。

単純胸部レントゲンが約0.05mSvであるのに対し、胸部CT検査の被曝量は約5〜10mSv、腹部・骨盤CTでは約8〜15mSv程度となります。単純レントゲンと比較すると、CT検査は1回でレントゲン100〜200回分以上の線量を受けることになります。

数値だけを見ると大きく感じられますが、1回あたり5〜10mSvという線量であっても、危険の境界とされる100mSvよりは大幅に低い数値です。CT検査は初期の微小ながんや微細な血管病変、内臓の緊急疾患を確定診断する上で不可欠な検査であり、得られる診断情報の価値は被曝リスクを大幅に凌駕します。医師は常に「検査の必要性」を厳格に判断した上でCTのオーダーを出しています。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。