「個体値をMAXにしたい」と切望するトレーナーの多くが見落としがちなのが、GOバトルリーグ(スーパーリーグ・ハイパーリーグ)におけるCP制限とステータス積(SCP)の力学です。
ポケモンGOのCP計算式では、「攻撃力」の数値がCPの上昇に最も強く影響を与えます。そのため、CP1500やCP2500といった上限が存在するリーグでは、「攻撃個体値を極力低く(0近く)抑え、防御とHPの個体値をMAX(15)にする」ことで、CP上限枠の中に多くのステータス実数値を詰め込むことが可能になります。
仮に本家と同じ仕様の「金の王冠」が実装され、攻撃を含めたすべての個体値が15になってしまった場合、スーパーリーグやハイパーリーグ用の厳選個体としてはランクが著しく低下してしまうというパラドックスが生じます。この対戦環境特有の事情も、単純な王冠アイテムの実装を難しくしている要因の一つです。