一方で、単に順番を覚えるだけでは実際の試験には太刀打ちできないという指摘もある。現役の東大生は、リズムで覚える手法を「あくまで強固な骨組み作り」として位置づけている。
「王朝の順番が頭の中にインデックスとして整理されていると、その後に学ぶ『なぜその王朝が滅び、次の王朝が興ったのか』という因果関係のストーリーが、すんなり頭に入ってくる」と彼は語る。
順番という「点」をリズムで繋ぎ、そこに授業や教科書で得た知識という「肉」を付け足していく。このハイブリッドな学習法こそが、難関校受験を突破するための隠れた最適解なのだ。