屋内に生息するダニの約8〜9割は「ヒョウヒダニ(チリダニ)」であり、残りの一部に人を刺す「ツメダニ」などが存在します。それぞれの特徴を理解しておくことが、的確な対策の近道です。
チリダニは人を刺すことはありませんが、人のフケや皮脂、ホコリをエサにして爆発的に繁殖します。このチリダニの死骸やフンが細かく砕かれ、空気中に舞い上がることで喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎の主原因となります。
一方のツメダニは、チリダニなどを捕食する肉食のダニです。チリダニが増殖すると、それをエサとするツメダニも連動して大量発生し、夜間に人の太ももや二の腕などの柔らかい部位を刺して強いかゆみを引き起こします。つまり、チリダニを熱処理で元から断つことこそが、刺咬被害を防ぐ根本的な解決策となります。