東名高速道路を利用する際、事前に把握しておかなければ大きなミスマッチを生むのが富士川SA上り下り違いの構造です。東京方面へ向かう「上り線」は、NEXCO中日本が展開するフラッグシップブランド「EXPASA富士川」として大規模展開されており、一般道の道の駅とシームレスに融合した一大レジャー施設となっています。対して名古屋方面へ向かう「下り線」は、敢えて過剰な商業化を抑え、純粋に富士山の絶景と迅速な休息を提供するレイアウトが採用されています。
現地での実測と施設調査に基づき、上り線・下り線および一般道利用時における主要スペックと特徴の違いを以下の比較表に整理しました。
特筆すべきは、下り線に車を停めたドライバーであっても、高速道路本線を跨ぐ歩行者専用連絡橋を利用すれば、徒歩約3分で上り線のEXPASA富士川や道の駅富士川楽座へ自由に行き来できるという事実です。下り線の落ち着いた環境で駐車スペースを確保しつつ、上りの多彩な商業設備を満喫するという立ち回りも十分に可能です。