清涼感を語る上で避けて通れないのが、嗜好品における健康影響です。世界保健機関(WHO)をはじめとする国際的な保健機関が警鐘を鳴らし続けているのが、メンソールタバコ健康影響とそれに伴う特有の危険性です。
メンソールが持つ気道麻酔作用と清涼感は、タバコ煙特有の不快な刺激や咽頭の痛みを覆い隠してしまいます。その結果、無自覚のうちに煙をより深く、長く肺の奥まで吸い込んでしまい、有害物質の体内摂取量を増加させる懸念が指摘されています。さらに、ニコチンの受容体感受性を変化させ、禁煙の難易度を跳ね上げるなど、見逃せないメンソール副作用危険性として法規制の対象にもなっています。
また、乳幼児や小児が誤って高濃度のハッカ油やメンソール製剤を誤飲・吸入した場合、喉頭痙攣や呼吸困難を招く急性の事故リスクも存在します。取り扱いと保管には細心の配慮が求められます。