藤原啓治さんが命を吹き込んだゲームキャラクターたちも、プレイヤーの記憶に深く刻まれています。
代表的なキャラクターの一つが、『ファイナルファンタジーVII(FF7)』シリーズの神羅カンパニー総務部調査課「タークス」に所属するレノです。「〜だぞ、と」という特徴的な語尾と飄々とした態度の裏にあるプロフェッショナルな冷徹さを、藤原さんは抜群のニュアンスで表現しました。『FF7 リメイク』発売時にもその熱演が大きな話題を呼びました。
また、『キングダム ハーツ』シリーズのアクセル(リア)も外せません。「記憶したか?」という名台詞とともに、複雑な運命に翻弄されながら友情を貫くアクセルの切ない心情をドラマチックに演じ、シリーズ屈指の人気キャラへと押し上げました。
他にも『グランブルーファンタジー』のオイゲン役や『うたわれるもの 偽りの仮面』の主人公・ハク役など、ゲームの世界観を支える重要人物を数多く担当。藤原さんの声があったからこそ、キャラクターの台詞ひとつひとつに深い余韻が生まれました。