Google検索や知恵袋などで頻繁に浮上する「ウシジマくん アマプラ 見れない 理由」や「闇金ウシジマくん 配信 ネトフリ 終了」というキーワード。これらが拡散された背景には、動画配信プラットフォーム特有のライセンス契約構造があります。
まず、Amazonプライム・ビデオで見られなくなったと感じる最大の要因は、「Prime見放題」から「Prime Videoレンタル・購入対象」へのステータス変更です。プラットフォーム側と製作委員会との契約は通常、半年から1年単位で更新されます。契約更新のタイミングで見放題対象から外れると、作品サムネイルに黄色い「プライムマーク」が消え、エピソードごとに220円〜440円の個別レンタル課金が必要になります。検索結果には表示されるものの、プライム会員特典の範囲では再生できないため、「配信が止まった」「見れなくなった」と認識されるわけです。
一方、Netflixにおける配信終了の噂も同様の構造に起因します。Netflixはグローバル契約や自社独占オリジナルコンテンツ(『地面師たち』『今際の国のアリス』など)へ巨額の投資をシフトさせており、国内地上波発の旧作ライセンス作品は定期的に入れ替えを行っています。映画版だけが数ヶ月間ラインナップに並び、契約満了とともに一斉にリストから消えるケースが繰り返された結果、SNS上で「ネトフリから消えた」という投稿が定期的にトレンド化する事態を生んでいます。
配信プラットフォームを渡り歩く視聴者にとって重要なのは、「検索窓に出てくるか」ではなく「定額見放題の枠組みに含まれているか」を把握することです。都度課金を繰り返すと、ドラマ全エピソードと劇場版を完走する頃には数千円単位の出費へと膨らんでしまいます。