灰を取り除いた後に残るうっすらとした黒ずみやタール臭には、科学の力でアプローチしたい。頑固な油汚れと不快な臭いには、洗剤の組み合わせが極めて重要だ。花王株式会社のアタックやワイドハイター、あるいはライオン株式会社のトップやNANOXといった大手の高濃度液体洗剤・酸素系漂白剤が大きな威力を発揮する。
染み抜き・シミ取りの基本は、弱アルカリ性の液体洗剤をぬるま湯で薄め、歯ブラシの毛先を使って汚れの境界線から内側に向かってトントンと優しく叩くこと。繊維の奥に潜む脂溶性の汚れを浮かせることで、生地を傷めずに真っ白な状態へ戻せる。もし微細な焦げ跡が残ってしまった場合は、クエン酸水を吹きかけて軽く擦ることで焦げの変色を目立たなくさせる裏技もおすすめだ。