その後の二人の歩みは、あまりにも対照的だ。二階堂ふみは、映画やドラマでの活躍にとどまらず、写真家としての活動や動物愛護活動など、多角的な発信を続けてきた。特に近年、ハリウッド制作のドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が世界的なヒットを記録したことで、彼女の評価は国内のみならずグローバル規模へと拡大。2026年現在も、知性と野生味を兼ね備えた唯一無二のアクトレスとして、第一線を走り続けている。
一方で、新井浩文のキャリアは2019年の逮捕・実刑判決によって完全に断絶された。実力派俳優として数多くの映画や大河ドラマに引っ張りだこだった彼の突然の退場は、業界全体に甚大な影響を与えた。公開予定だった映画の公開延期や中止、配信停止措置など、その余波は数年にわたって尾を引くこととなった。