八王子ジャンクション(JCT)周辺もまた、中央道における極めて危険かつ混雑しやすいポイントだ。圏央道からの合流車両と中央道本線を走る車両が錯綜するこのポイントでは、車線変更に伴う割り込みや強引なブレーキが頻発する。これが一度生じると、後方数十キロにわたる停滞の波が瞬時に広がっていく。
加えて、老朽化した橋梁やトンネルの維持補修工事、台風や大雨による車線規制が重なると、状況は決定的に悪化する。週末の夕方に八王子JCT付近で事故が発生した場合、通過所要時間は通常の3倍から4倍に跳ね上がることも珍しくない。合流部での円滑なファスナー合流(交互合流)のマナー徹底が呼びかけられているものの、焦りから生じる割り込み事故が後を絶たないのが実状だ。