今期のヘアカラー市場を象徴するキーワードは「シアー」と「アンビエント」だ。パッと見は落ち着いたダークトーンでありながら、光が当たると柔らかく透けるようなアッシュベージュやラベンダーグレーが街を彩っている。
「以前ならハイトーン一択だったお客様も、今は地毛のトーンを生かしたグラデーションや、耳元だけに色を忍ばせるイヤリングカラーを好みます」。表参道で人気サロンを経営するトップスタイリストは語る。こうした細やかな発色調整において、自宅で手軽に色のトーンをコントロールできるセルフケア製品の存在感が急浮上しているのだ。