辻希美の活躍は、もはや説明不要だろう。ブログからYouTube、そしてInstagramへと主戦場を移しながらも、彼女の発信力は衰えるどころか増すばかりだ。ライフスタイルブランドのプロデュースや、日々のリアルな育児の様子は、同世代だけでなく若い母親層からも絶大な支持を集めている。完璧すぎない、どこか親近感を持たせるセルフプロデュース能力は天才的と言っていい。
一方で、加護亜依の軌跡は険しい道のりだった。度重なるスキャンダルや芸能活動の休止、私生活での葛藤。しかし、彼女は決して表舞台から消え去ることはなかった。むしろ、そのハスキーで表現力豊かな歌声は年齢を重ねるごとに深みを増し、ジャズやアコースティックなライブ活動を通じて、コアな音楽ファンを魅了し続けている。傷だらけになりながらもマイクを握り続ける姿に、かつてのファンは新たな魅力を感じ取っているのだ。