番組を支えるMCの田村淳と田中直樹のコンビネーションも、長年愛される大きな要素だ。ロケ現場での二人は、画面から伝わる以上に泥と格闘している。冬場の冷え込む水に入り、足腰を奪う重度のヘドロに耐えながら数時間を過ごす撮影環境は極めて過酷だ。
田村淳は持ち前の観察眼とトーク力で現場のボランティアや地域住民を巻き込み、一体感を作り出す。一方で生き物への深い愛と知識を持つ田中直樹は、外来種であっても命として向き合う姿勢を崩さない。過酷な現場だからこそ垣間見える二人の素顔とタフなプロ意識が、番組に温かみを与えている。