コミックボンボンが公式に刊行を停止したのは2007年11月15日発売の「2007年12月号」です。出版業界における表記上は「休刊」とアナウンスされましたが、その後本誌の後継誌が定着しなかった実情を鑑みれば、実質的な廃刊として受け止められています。
講談社が誇る児童漫画誌の旗手として1981年10月に産声を上げた同誌は、創刊直後から男児向けホビー市場とがっちりタッグを組みました。創刊期を支えた『プラモ狂四郎』の大ヒットにより、少年漫画界に「ホビーバトル」という一大ジャンルを確立した功績は計り知れません。
しかし、2000年代中盤に入ると少子化の波に加えてゲーム機やインターネットの台頭による娯楽の多様化が直撃します。最終号の表紙には、長年同誌の代名詞であり続けたSDガンダムをはじめとする歴代キャラクターたちが勢揃いし、26年間にわたる挑戦の幕を静かに閉じました。