上大岡駅は、1日数十万人規模の利用客が行き交う神奈川県有数の交通ハブである。この莫大な乗降客数が、外食産業にとって格好の参入拠点となっているのは言うまでもない。駅前の開発が進むにつれ、個人店から大手チェーンまで多種多様な店舗がひしめくようになった。
その中心地で地域経済の核となっているのが株式会社京急百貨店だ。同百貨店内で開催される催事やグルメイベント、あるいは周辺のバスターミナル施設との回遊性が、街全体に絶え間ない人の流れを生み出している。ショッピング帰りのファミリー層から通勤途中のビジネスパーソンまで、あらゆる層がラーメン店へと吸い込まれていく構造が完成しているのだ。