工藤静香さんは1970年4月14日、東京都西多摩郡羽村町(現・羽村市)で生まれました。料亭を営む料理人の父と美容師の母という家庭環境で育ち、幼少期から自己表現への高い感性を育んでいたといいます。小学生の頃には劇団東俳に所属して芸能界の基礎を学び、1984年には「第3回ミス・セブンティーンコンテスト」で特別賞を受賞。同コンテストの同期には国生さゆりさんや渡辺美奈代さんらがおり、のちに「セブンティーン・クラブ」のメンバーとしてレコードデビューを飾ります。
地元である羽村市立羽村第一中学校時代は、非常に活発で目立つ存在でした。当時から持ち前のスタイルの良さと大人びた美貌を誇り、同世代の少年少女の間でも一目置かれる存在だったと伝えられています。中学校を卒業後は東京都立代々木高校(定時制)へ進学しますが、芸能活動の多忙化に伴い中退。10代半ばにしてすでに自らの力で生きていく覚悟を決めていた彼女の生い立ちは、同世代のアイドルとは一線を画す強い自立心を育む土壌となりました。