ギタリストとしての真骨頂は、彼が結成したバンドstereo fabrication of youth(ステレオ・ファブリケーション・オブ・ユース)の活動においても遺憾なく発揮された。英米のインディー・ロックやグランジのダイナミズムを独自の感性で昇華したサウンドは、当時のバンドキッズや玄人筋の音楽ファンを熱狂させた。
吉川晃司ら大物アーティストのサポートやプロデュース業と並行しながら、自身のバンドではより実験的かつ生々しいソングライティングを展開。キャッチーなメロディの裏に潜む鋭利なギターリフは、J-POPのメインストリームとアンダーグラウンドなロックシーンをシームレスに繋ぐ架け橋となった。