Q1:里芋の皮をむくときに手がかゆくなってしまいます。絶対に防ぐ裏ワザはありますか?
A1:かゆみの原因であるシュウ酸カルシウムは酸と熱に非常に弱い性質を持っています。最も手軽な方法は、皮をむく前に里芋をしっかりと乾燥させておくこと、または手にあらかじめ「大さじ1程度の酢」を刷り込んでから作業することです。また、前述した通り「電子レンジで丸ごと数分加熱してから皮をつるんと押し出す方法」を採用すれば、肌への刺激を100%回避できます。
Q2:冷凍里芋を使うと特有の土臭さや水っぽさが気になります。どうすれば消せますか?
A2:冷凍里芋の特有の匂いや水っぽさは、熱湯で30秒ほど「霜降り(湯通し)」することで完全に解消できます。ザルに凍ったままの里芋をあけ、上からたっぷりの熱湯を回しかけて表面の霜と酸化した油膜を洗い流してください。その後、水気を拭き取らずにそのまま熱い煮汁へ投入すれば、澄んだ味わいとしっかりとした味染みが両立します。
Q3:たくさん煮すぎて煮崩れてしまいました。捨てずに美味しくリメイクする方法はありますか?
A3:煮崩れた里芋は、崩れた部分に旨味たっぷりの煮汁が染み込んでいるため、最高のリメイク素材になります。木べらやマッシャーで全体を粗く潰し、マヨネーズと刻んだ大葉・いぶりがっこを混ぜて「和風里芋ポテトサラダ」にするのが絶品です。また、潰した里芋に片栗粉を少量混ぜて平たく丸め、フライパンで香ばしく焼く「里芋のもちもち焼き」にすれば、居酒屋風の絶品おつまみへ瞬時に生まれ変わります。