消防士の引き締まった肉体を支える客観的データとして、体組成の数値が挙げられます。一般的な成人男性の平均体脂肪率が15%〜20%前後であるのに対し、第一線で活動する消防吏員や特別救助隊(レスキュー隊)の隊員は、平均して8%〜12%前後の水準をキープしています。
消防職員の採用試験や定期的な体力測定においては、一般的な身体測定基準をはるかに上回るテストが課されます。自治体によって細かな基準は異なるものの、以下のような項目で高い身体能力が厳格にチェックされます。
・握力測定:左右ともに50kg以上が推奨水準
・懸垂(順手・反動なし):15回〜20回以上を軽々とクリアする隊員が多数
・立ち幅跳び・シャトルラン:瞬発力と持久力の双方で最高ランクのスコアを要求
これらの厳格な基準を日常的にクリアし続ける義務があるため、日々の食事管理や体重コントロールへの意識はトップアスリート並みに高く保たれています。