「24/7」という表記を目にしたとき、多くの人がまず思い浮かべるのは「24 hours a day, 7 days a week」、すなわち「24時間年中無休」という概念だろう。1日24時間、週7日間休みなく稼働し続ける状態を端的に表現したこの言葉は、もともとはアメリカのロードサイドにあるガソリンスタンドやダイナーの営業看板から広まったとされる。
時を経て、この単純な営業時間の案内は「絶え間なく」「常に」「四六時中」という意味を持つスラングへと変貌を遂げた。アメリカ合衆国を代表する権威ある辞書である『メリアム=ウェブスター』(Merriam-Webster)にも正式に登録され、単なる俗語の枠を超えて標準的な英語表現として認められている。ビジネスでの顧客サポート対応から個人の感情の吐露まで、その適用範囲は極めて広い。