施工会社の信頼性を測る指標として、会社概要や経営トップの姿勢、職人の労働環境は極めて重要です。司建装の組織体制を概観すると、職人上がりの代表・社長が掲げる「手抜きのない直営品質」という現場至上主義の思想が根底に流れています。
近年の建築業界では深刻な職人不足が叫ばれていますが、同社の求人・採用情報を見ると、未経験者の育成プログラムや資格取得支援制度を整え、若手からベテランまで技術継承に注力している様子が窺えます。待遇面や現場環境の健全化に投資している企業ほど、職人の定着率が高く、結果として現場での手抜き工事や施工不良の抑止力として機能します。
下請け業者に丸投げするブローカー型の施工店とは異なり、責任の所在が明確な施工管理体制を維持している点が、同社の組織的な強みです。