「これではんごろし」なぜ話題?物騒すぎる言葉の意外な真相に迫る

「これではんごろし」なぜ話題?物騒すぎる言葉の意外な真相に迫る

「これではんごろし」なぜ話題?物騒すぎる言葉の意外な真相に迫るとはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

そもそも「はんごろし(半殺し)」という言葉は、古くから日本各地の方言や料理用語として用いられてきた歴史があります。米や穀物をすり鉢などでつく際、完全にペースト状にせず粒を半分残す状態を指すのが本来の意味です。

この言葉が広く知られるきっかけとなった元ネタは、日本各地に伝わる有名な昔話や古典落語の演目です。山奥で道に迷った旅人が、親切な老夫婦の家に一晩泊めてもらうことになります。夜中にふと目を覚ますと、奥の部屋から「明日の朝は、客をはんごろしにするか、それともみなごろしにするか」と相談する不気味な声が聞こえてきます。

命の危機を感じて震え上がる旅人でしたが、翌朝恐る恐る食卓につくと、出されたのは丁寧にもてなされた美味しいおはぎでした。「はんごろし」はお米の粒を半分残して作ったおはぎ、「みなごろし」は米を完全につぶした餅のことであり、老夫婦は単に朝食の作り方を相談していただけだったという、ユーモラスな勘違いのオチが語り継がれています。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。