秋季大会の組み合わせ抽選会で決定したトーナメント表を見ると、いくつかの注目すべきブロックが浮かび上がる。添上、御所実業、県立大付属、高田など公立校の実力校が各地区に散らばり、シード校との対戦が予想される。夏の代表校・天理は新チームでも主力が多く残り、秋季大会でも優勝候補の筆頭に挙げられている。
組み合わせの特徴を整理すると、以下のような構図が見えてくる。
過去の優勝校の系譜を振り返ると、夏の奈良県予選は天理・智辯学園・奈良大附の3校でほとんどの優勝を分け合ってきた。特に2018年の第100回大会では奈良大附が初優勝を果たし、奈良市所在の高校として初めて夏の甲子園出場を達成。この歴史的勝利は、県内の高校野球勢力図に新たな一章を刻んだ。それ以前は、1968年・第50回大会での智辯学園の初出場以来、45年間も私立の強豪校が代表の座を独占してきた経緯がある。