保護者が子どもにSNSの危険を伝えるとき、禁止だけでは効果が薄いことがあります。子どもは友人関係や流行から完全に離れることが難しく、親に隠れて別アカウントを作るケースもあります。大事なのは、監視ではなく相談できる関係です。
家庭で話しておきたい内容は具体的であるほど伝わります。顔写真をどこまで公開するか。制服や学校名を出してよいか。知らない人からメッセージが来たらどうするか。嫌なコメントを受けたら誰に見せるか。こうした約束を、子どもの年齢に合わせて決めておくことが役に立ちます。
スクリーンショットの危険も伝える必要があります。一度送った写真や動画は、相手が保存できる場合があります。投稿を消しても、誰かの端末に残っているかもしれません。これはフィリピンに限らず、世界中の十代に共通する問題です。