流行は巡り、トレンドは移り変わる。多くのストリートブランドが時代の波に飲み込まれて消えていく中で、WACKO MARIAの揺るぎないスタンスは異彩を放ち続けている。
彼らは決して大量生産の流行に流されない。自分たちが格好良いと信じる音楽を聴き、酒を飲み、粋な服を作り続ける。「天国東京」という漢字四文字に込められた精神は、一過性のブームを超えて、東京のストリートカルチャーの歴史に深く刻まれた。
中目黒のショップでレコードの針が落とされ、重低音が街に響く限り、この「天国」が終わることはない。都市の闇と美しさを纏う服として、「天国東京」はこれからも世界中のルードボーイズを魅了し続けるだろう。