全国展開するコープだが、地域ごとに惣菜の品揃えは大きく異なる。
関西圏では「おばんざい」風の煮物が充実し、関東では洋風惣菜の比率が高い。北海道では地元の魚介を使った商品が人気で、九州では甘めの味付けが好まれる。各地域のコープが独自に商品開発を行い、地元の嗜好に合わせた品揃えを実現している。
地産地消への取り組み
地域密着を標榜するコープにとって、地産地消は重要なテーマだ。
静岡県のコープでは地元産の茶葉を使った「お茶のコロッケ」を販売。長野県では信州味噌を使った肉じゃがが定番商品となっている。地域の生産者と直接契約することで、新鮮な素材を安定的に確保し、地域経済の活性化にも貢献している。