一方で、国外のエンターテインメントシーンに目を向けると、事態は真逆のベクトルを描いている。もはや秋の叙事詩とも言えるパーティーを主催するハイディ・クルムは、特殊メイクの限界に挑み続け、肉体そのものをキャンバスに変貌させた。彼女の仕掛けは単なる露出を超え、造形美とグロテスクが交錯する現代アートの域に達している。
キム・カーダシアンをはじめとするトップセレブたちもまた、ボディアートや密着スーツを駆使し、身体のラインを極限まで強調するスタイルを提示。彼女たちの発信は世界中の流行を即座に塗り替え、過激なビジュアル表現に対する感覚を麻痺させていく。