バックネット裏には、春先からNPBプロスカウトの姿がずらりと並ぶ。最速140キロ台後半を計測する本格派右腕や、スイングスピード140キロ超を誇る超高校級スラッガーの存在が、プロ関係者の熱視線を集めているからだ。独自取材によると、スカウト陣が特に評価しているのは「土壇場でのマウンドでの佇まい」と「木製バットへの対応力」だという。
ある球団のスカウトは「福岡の候補選手は、厳しいプレッシャーの中でプレーし慣れているため、メンタル面のタフさが際立つ」と語る。ドラフト上位指名を見据えたプロスカウトの評価は日ごとに更新されており、今後の実戦形式でのアピール次第で評価が一気に急上昇する可能性を秘めている。