江口氏の手がけるアートワークは、音楽シーンやアパレル界にも計り知れない影響を与えてきました。江口寿史のイラスト代表作として真っ先に挙げられるのが、数々の名盤を彩ってきたレコードジャケットのビジュアルです。
銀杏BOYZのアルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』の鮮烈なカバーアートをはじめ、大滝詠一やShiggy Jr.、さらにはシティポップアーティストたちのジャケットワークは、音楽の持つエモーションを完璧に視覚化し、音楽ファンにとっても象徴的なアイコンとなりました。
さらに、有名アパレルブランドとのコラボTシャツやスニーカー、雑貨などの江口寿史コラボグッズは発売と同時に即完売するケースが後を絶ちません。アート作品を美術館の中だけに閉じ込めず、日常のストリートカルチャーへと溶け込ませるプロデュース力も際立っています。