絵本が誇る強固なブランド力と教育的価値に対し、知育玩具業界からも熱い視線が注がれている。木のぬくもりを感じさせる積み木や、あおむしのフィギュアを穴に通していく紐通し玩具など、作品の世界観をリアルに体感できる知育グッズが数多く市場を賑わせている。
指先を器用に動かして果実の穴に紐を通すアクションは、絵本の中であおむしが果実を通り抜けるストーリーの追体験そのものだ。手指の発達を促すだけでなく、数を数える概念や曜日の順序を自然と身につけさせる知育効果も高い。絵本と玩具の相乗効果が、子どもの探求心を大きく引き出していく。