少子高齢化の影響は、サービスエンジニアの現場にも影を落としている。若手エンジニアの育成が急務となる中、コマツが導入したのがAR(拡張現実)グラスを活用した遠隔技術指導システムだ。
複雑なエンジンルームや電子制御ユニットの修理にあたり、若手スタッフが装着したスマートグラスに、本部の熟練エキスパートがリアルの映像を重ね合わせてリアルタイムで指示を出す。これにより、経験の浅いスタッフであっても高難度の点検や整備をミスなく完了できる。人手不足を技術で克服するこの取り組みは、業界全体から熱い視線を浴びている。