各種SNSや口コミ掲示板でハンドクリームのプレゼントに対する迷惑・嬉しくないといったネットの反応を調査すると、否定派の意見には明確な共通点が存在することが分かります。決してプレゼントそのものを拒絶しているわけではなく、アイテム特有の性質がすれ違いを生んでいました。
女性陣から最も多く寄せられるハンドクリームが嬉しくないと感じる理由は、主に次の3点に集約されます。
第一に挙げられるのが「香りのミスマッチ」です。フローラル系やムスク系など甘く強い香りは好みが極端に分かれ、職場や食事の席では使いづらいという声が目立ちます。第二に「ストックの飽和」。プチギフトの定番であるがゆえに、送別シーズンやイベント時には何本も重なり、引き出しに未開封のチューブが眠ってしまう事態が発生します。そして第三が「肌質・テクスチャーへのこだわり」です。敏感肌で特定の成分に荒れやすい人や、スマートフォンの画面が汚れるようなベタつきを嫌う人にとって、使用感の合わないクリームは使い道に困る代物となってしまいます。
一方で、相手のライフスタイルや好みに寄り添ったアイテムであれば「普段自分では買わない高級ラインをもらえて感動した」「デスクワークの気分転換に重宝している」と大歓迎されるのも事実です。「無難だから」という妥協で選ぶのではなく、相手への解像度を上げて選ぶ姿勢が求められます。