「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯乾燥機」では、内部の空気の流れや構造が根本的に異なる。必然的にカビの発生メカニズムも変わってくる。
縦型は常に水が溜まりやすく、フタを閉めっぱなしにすると内部の湿度が90%以上に達することも珍しくない。そのため、カビ胞子が定着しやすく定期的な塩素消毒が欠かせない。対してドラム式は、乾燥機能を頻繁に使う家庭であれば温風によってカビの繁殖が抑制されやすい特徴がある。しかし油断は禁物だ。ドラム式の場合、パッキンの溝や乾燥フィルターの奥にホコリと水分が溜まり、そこから独特の油臭いカビ臭が発生する事例が2026年に入り急増している。