2013年に帰国後、コンテンポラリーダンサーとして活動していた石橋静河ですが、言葉を用いた表現の可能性に惹かれ、2015年頃から本格的に俳優としてのキャリアをスタートさせます。初主演映画『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年)で数々の新人賞を総なめにし、瞬く間に映画界の寵児となりました。
その後、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『半分、青い。』で主人公の幼馴染の妻・より子役を好演し、お茶の間にもその名が浸透します。さらに、NHK大河ドラマ『光る君へ』では一条天皇の皇女・藤原嫄子(きし)役を気品高く演じ切り、平安貴族の複雑な内面と儚さを繊細に表現して絶賛を浴びました。
舞台『近松心中物語』やドラマ『大奥』など、時代劇から現代劇まで幅広くこなす柔軟性は、まさに身体表現を極めた元ダンサーならではの強みです。