どれほど優れたワックスを手に入れても、正しい使用法を知らなければそのポテンシャルは半減する。プロが明かすスタイリングのコツは、根元からのドライヤーワークと、ワックスをつける順番にある。髪が乾いた状態ではなく、8割ほど乾かした段階でベースの形を作り上げることが全体のクオリティを左右する。
ワックスを手に取る量は、10円玉大が基本だ。手のひらだけでなく指の間まで均一に伸ばし、後頭部、側頭部、トップ、そして最後に前髪という順番で馴染ませていく。前髪に最初からワックスをつけると重みで崩れる原因になるため、手に残ったわずかな量で整えるのがプロの常識だ。