東海道・山陽新幹線や東北・北陸新幹線を利用して地方から東京駅へ到着するファミリー層にとって、最大の難所となるのが「エレベーターのボトルネック」です。
新幹線の「南乗換口」を出てから京葉線ホームへ向かう際、動く歩道やエスカレーターが連続する標準ルートはベビーカー単体では利用できません。車椅子や大型ベビーカーを伴う場合、構内に点在する専用エレベーターを複数回乗り継ぐ必要があります。
取材データによると、朝のラッシュ時(午前7時30分〜9時頃)や大型連休期間中、東京駅構内のエレベーター前には長い待機列が形成されます。1回のエレベーター見送りで3〜5分のロスが発生し、結果として新幹線降車から京葉線乗車までに30分近くを要した事例も多発しています。
さらに見落とせないのが、舞浜駅到着後の二次移動です。JR舞浜駅は東京ディズニーランドの目の前に位置していますが、東京ディズニーシーへ向かうには、舞浜駅隣接のリゾートゲートウェイ・ステーションから「ディズニーリゾートライン(モノレール)」への乗り換えが必要です。ここで大人片道300円の追加運賃と、約15分の移動・待ち時間が発生します。
この二重の手間を回避するスマートな選択肢が、「東京駅八重洲南口発のJR高速バス(ディズニー直行便)」です。新幹線八重洲南口改札を出てからわずか徒歩1〜2分で5番バスのりばへ到達できます。バスの床下トランクに大型スーツケースや折りたたんだベビーカーを預け入れ、座席に座ってしまえば、東京ディズニーシーのエントランス・バスターミナルへダイレクトに到着します。地下迷宮の昇降やモノレールへの再乗り換えから完全に解放される恩恵は計り知れません。