パジャマ姿でコミカルに動き回るオフロスキーの正体は、演劇界で確固たる地位を築いてきた多才なクリエイター、小林顕作(こばやし けんさく)氏です。
1971年4月9日生まれ、東京都出身の小林氏は、日本大学藝術学部在学中から演劇活動を開始。1990年代には人気劇団「猫のホテル」の旗揚げに参加し、メインキャストとしてナンセンスコメディからシリアスな人間劇まで幅広く演じ分けました。さらに、ダンスカンパニー「コンドルズ」の立ち上げメンバーとしても知られ、舞台上でコントの脚本や構成を担当するなど、身体表現と笑いの融合を長年追求してきた実績を持ちます。
俳優業にとどまらず、近年では演出家としての評価が極めて高く、2.5次元ミュージカルの金字塔となった舞台『帝一の國』シリーズや『パタリロ!』の舞台化など、熱狂的なファンを持つ大型作品の演出を次々と成功に導きました。NHK大河ドラマ『真田丸』(明石全登役)への出演など、映像作品でのバイプレイヤーとしても強い印象を残しています。
子ども番組の枠に収まりきらないオフロスキーの圧倒的なリズム感と表現力は、小林氏が長年培ってきた「舞台芸術の第一線で観客を沸かせてきた本物の技術」に裏打ちされているのです。