名古屋高等裁判所において下された控訴審判決は、世間の高い関心を集めた。第一審の名古屋地方裁判所が言い渡した懲役9年、罰金800万円という実刑判決を支持し、控訴を棄却。これにより、渡辺真衣被告に対する極めて重い刑が事実上確定する形となった。
裁判所は、複数の被害者から1億5000万円以上を騙し取った行為に対し、「長期間にわたり計画的かつ常習的に行われた悪質な犯行」と厳しく断罪。被害回復がほとんどなされていない点や、自身の贅沢や歌舞伎町ホストクラブへの貢ぎ資金に充てていた不当な動機を量刑の根拠として強く挙げた。