「Visaが使えるはずの店なのにカードが弾かれた」というトラブルの多くは、カードの残高不足ではなく、プリペイドカード特有の利用制限に起因しています。代表的な使えないケースは以下の通りです。
まず実店舗で多いのが、ガソリンスタンドや高速道路料金所、レンタカー、ホテルなどでの利用不可です。これらは給油量や追加料金の発生によって決済金額が後から確定するシステムを採用しているため、即時引き落としを行うプリペイドカードの決済がシステム上拒否されます。
ネット通販で決済が通らない最大の要因は、3Dセキュア(本人認証サービス)の設定不備です。近年の不正利用対策強化に伴い、多くのECサイトで本人認証が義務付けられています。バニラVisaギフトカードをオンラインで使う際は、専用サイトで電話番号(SMS認証)による初期登録を済ませておかないと決済が完了しません。
また、NetflixやSpotifyなどの動画・音楽配信サービス、プロバイダ料金といった月額定額制(サブスクリプション)の支払いにも対応していません。毎月自動更新される継続課金には利用できない仕組みになっています。