暖色系カラーの宿命とも言えるのが「色落ち(退色)」です。ブリーチなしで施術した場合、一般的に2週間から3週間前後で少しずつ色調が変化していきます。
染めたて直後は深みのある艶やかなピンクが際立ちますが、約1週間が経過すると表面のピンク染料が徐々に抜け、ベースに仕込んだベージュやブラウンが顔を出します。2〜3週間後には「ほんのり暖かみのあるウォームブラウン」へと落ち着き、ブリーチ特有のパサついた金髪にはならず、自然でまろやかなブラウンに落ち着く点がブリーチなしの大きな強みです。
この美しい色持ちを劇的に延ばすカギは、日々のホームケアにあります。
- ピンクシャンプーの活用:週に2〜3回、ピンク専用のカラーシャンプーを取り入れることで、シャンプー時に流出するピンク色素を補給し、色持ちを約1.5倍〜2倍近くキープできます。
- 38度前後のぬるま湯洗髪:熱いお湯はキューティクルを開き、染料を外に流出させる最大の原因です。少しぬるいと感じる温度での洗髪が色落ちを防ぎます。
- 濡れ髪の即時ドライ&熱保護:髪が濡れている時間は色素が最も抜けやすいため、入浴後は速やかにドライヤーで乾かし、アイロン使用時は必ず耐熱トリートメントオイルを塗布してください。