『りスタート』という巨大な台風の目の中で産声を上げた豆柴の大群ですが、その後の道のりは決して平坦なものではありませんでした。クロちゃんの手を離れたグループは、本格的なライブアイドルとしての実力を磨くため、過酷なツアーと研鑽の日々を重ねていきます。
初期メンバーであるアイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ミユキエンジェル、ハナエモンスター、そして救済加入したカエデフェニックスの5人は、メジャーデビュー後に日本レコード大賞新人賞を受賞するなど着実に実績を積み上げました。その後、2026年末にカエデが惜しまれつつグループを卒業。新メンバーのオーディションや加入、ハナエやミユキの旅立ちなど、幾多のメンバー変遷を経験します。
そしてグループにとって最大の転機となったのが、同じく『水曜日のダウンタウン』の企画「MONSTER LOVE」から誕生した姉妹グループ「都内某所」との電撃合体でした。2026年1月、グループは「豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL」として看板を再統合。かつてのバラエティ発という出自の枠組みを超え、WACKのDNAを色濃く受け継ぐハイレベルな歌唱力とパフォーマンス力を誇る実力派コレクティブへと深化を遂げました。
2026年現在も、グループの屋台骨を支え続けるナオ・オブ・ナオの圧倒的なボーカル力や、アイカ・ザ・スパイの唯一無二のキャラクター性を軸に、全国ツアーや大型ロックフェスへの出演を精力的に展開。奇抜な話題性で始まったデビュー曲『りスタート』の呪縛を振り落とし、自らの汗と歌声で勝ち取った確固たる地位を築き上げています。