受験生の生の口コミが交わされる「高校受験ナビ」や大手模試の最新データにおいて、札幌第一高等学校の提示する数値は常に注目の的だ。難関コースの偏差値は60台後半に達し、従来のイメージをはるかに超えた高い学力水準が要求される事態となっている。
特に2026年度高校入試に向けては、定員や推薦基準の見直し、さらには公立単願組からの併願シフトが倍率の上昇に拍車をかけている。単なる滑り止めとしてではなく、「ここを第一志望にして挑む」という強い意欲を持った層が急増しているのが今年の特徴だ。現場の進路指導教諭も「ボーダーラインの読み直しを迫られている」と焦りを隠さない。