2026年の大会日程は、例年通り7月下旬の地区大会(神戸・阪神・西播磨・東播磨・但馬・淡路)からスタートし、8月上旬から中旬にかけて県本大会が開催されるスケジュールで調整が進んでいる。兵庫県吹奏楽連盟の発表によると、主要部門の県大会は「あましんアルカイックホール(尼崎市)」や「アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)」、そして「神戸国際会館こくさいホール」などの主要文化施設を巡回する形で行われる見込みだ。
会場ごとの残響特性に合わせたサウンド作りは、各校の指揮者や指導者にとって最大の難所となる。例えば、響きが豊かで明瞭な打楽器の立ち上がりが求められるアルカイックホールと、最新の音響設備を誇り細部までクリアに聴こえるアクリエひめじでは、ダイナミクスや音色のブレンド具合に対するアプローチが大きく異なる。直前のホール練習でどこまで空間を味方につけられるかが、審査員の金賞評価を左右する分かれ目になりそうだ。