大容量でコストパフォーマンスに優れた「業務スーパーの冷凍牡蠣(IQF急速冷凍品)」は、家庭の強い味方ですが、扱い方を巡ってはユーザーの間で評価が分かれています。
ネット上の口コミや現場の自炊ユーザーの声を集約すると、「そのままフライパンで炒めたら水分が溢れ出て煮物状態になった」「揚げたら衣が破裂した」というトラブルが散見されます。大粒の冷凍牡蠣ほど内部の水分含有量が多いため、油を使った調理にはより繊細な下処理が求められます。
特に冷凍牡蠣カキフライ解凍においては、完全解凍は絶対的な禁手です。全解凍すると衣をつける段階で身が崩れ、揚げ油の中で水分が沸騰して衣が爆発する危険性が高まります。プロの揚げ物現場では、塩水で表面の氷を落とした「完全な半解凍状態」でバッター液とパン粉を素早く密着させ、180℃の油で一気に揚げるのが常識です。外はサクサク、中はふっくらジューシーなカキフライを作るための鉄則と言えます。