外出先や店頭の窓口で「今すぐメールアドレスを教えてほしい」と言われ、パニックに陥った経験はないでしょうか。契約書や控えを取りに帰る必要はありません。現在手元に通信可能なスマートフォンやパソコンがあれば、複雑な設定画面の奥深くまで潜り込むことなく、シンプルな操作で文字列を特定する裏ワザが存在します。
最も手っ取り早いアプローチは、普段から連絡を取り合っている身近な家族や友人に空メールを1通送信する方法です。相手の受信画面の送信者(From)欄には、偽りのない正確なアドレスが表示されます。相手が目の前にいる場合やすぐに連絡が取れる状況であれば、これが最も確実で誤字の心配がない照会手段となります。
周囲に頼れる相手がいない単独の状況であっても、端末に備わっている自動記録機能を呼び出せば即座に解決します。SafariやGoogle ChromeなどのWebブラウザを開き、適当なログイン画面や会員登録フォームの入力欄をタップしてみてください。キーボード上部に表示される「キーチェーン」や「パスワード自動入力」の提案候補をタップすると、これまでに保存されたアカウント一覧が展開され、登録済みのメールアドレスが自動的にリストアップされます。
万が一、端末の画面操作すらままならずアプリも開けない場合は、端末の通信契約そのものに紐づくマイページ(My docomo、My au、My SoftBankなど)へWi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信経由で自動ログインする手法が有効です。暗証番号4桁の入力のみでマイページが開かれ、トップ画面の契約情報欄から自身の現行アドレスを瞬時に把握できます。