会話の主役である「a lot of」と非常によく似た表現に「lots of」があります。意味の上ではどちらも「たくさんの〜」を指し、交換可能な場面がほとんどですが、語感のカジュアル度には明確なグラデーションが存在します。
「lots of」は「a lot of」よりもさらに口語的でくだけた印象を与えます。友人同士のチャットやフランクな雑談では「Thanks lots!」や「I've got lots of things to do.」と軽快に使われますが、上司への業務報告やクライアント宛てのメールでは「a lot of」にとどめるか、より改まった語彙を選ぶのがマナーです。
なお、主語の位置にこれらの表現が来た場合、続く動詞の単数・複数は後ろの名詞に引きずられます。「A lot of people are...」(peopleが複数なのでare)となる一方で、「A lot of work is...」(workが単数扱いなのでis)と変化する点は、TOEIC等の試験でも頻出のチェックポイントです。