若くして国政に挑戦し、独自のスタンスを貫いた彼のキャリアは異色だ。世襲議員や既得権益がはびこる永田町で、地盤も看板もない状態から這い上がった経験は、彼の思考のベースにある。綺麗事だけでは通らない政治の裏側を見てきたからこそ、法律の限界も誰よりも知っているのだ。
弁護士に転身後、彼は数多くの民事・刑事事件に携わってきた。テレビ番組での分かりやすい解説の裏には、日々の地道な法律相談と、泥臭い法廷闘争で培った「庶民の感覚」が息づいている。エリートでありながら、常に弱者の目線に立ち続ける姿勢がそこにある。