LED化を行ったハイエースが、夜間の幹線道路で対向車からパッシングを受ける場面が少なくありません。キャブオーバー構造のハイエースは乗用車に比べてヘッドライトの搭載位置自体が地上から約80cm〜90cmと高く、わずかな光軸のズレがダイレクトに対向車のドライバーの目元を直撃します。
ハイエース LEDバルブ カットライン 眩しい 原因の多くは、バルブ台座の傾きや、灯具のリフレクター形状とLED素子の発光点不一致によって生じるグレア光(漏れ光)にあります。特にH4タイプのリフレクターはフィラメントの全周発光を計算して設計されているため、LEDの遮光板(シェード)の精度が低いと、本来光が届いてはならない上方領域へ強烈な拡散光が漏れ出してしまいます。
さらに、荷物の積載による車両姿勢の変化もグレアを助長します。商用用途で後部に重い資材を積んだり、キャンピング仕様で架装重量が増加したりするとリアが沈み込み、光軸が上向き(ハイキック状態)になります。手動レベライザー付き車両であれば積載状況に合わせてダイアルを「1〜3」に下げ、オートレベライザー車であればリンクロッドの補正を行う配慮が欠かせません。
一方、電装系のトラブルとして頻発するのがハイエース LEDヘッドライト チラつき ノイズ 理由です。LEDドライバ回路の品質が低い製品では、電源ラインに交流成分のリップルノイズが混入し、アイドリング時に細かなチラつきが発生します。また、灯具背面の冷却ファンやスイッチング回路が発する電磁波が、車載ラジオ(特にAM放送)や地デジチューナー、ドライブレコーダーのGPS受信に干渉し、受信感度を著しく低下させるケースが報告されています。電磁波対策(ノイズフィルター内蔵)が施された信頼できるメーカー品を選ぶことが、快適な車内環境を守る条件となります。